全国「祭り」関連年表

西暦 時代 和暦 天皇 できごと
593 飛鳥 推古1 推古 広島県宮島町・厳島神社創建
720 奈良 養老4 元正 大分県宇佐町・宇佐神宮で放生会始まる
717〜724 養老 島根県鹿島町・佐陀大社の佐陀御座替祭り始まる
753 天平勝宝4 孝謙 奈良東大寺で二月堂御水取り始まり
767 神護景雲1 称徳 愛知県稲沢市で国府宮裸祭り始まる
774 宝亀5 光仁 奈良市・春日神社創建
788 延暦7 桓武 最澄、比叡山寺(後の延暦寺)創建
801 平安 〃20 この頃、ねぶた祭りが起こった
804 〃23 長野県・諏訪大社で御柱祭り始まる
810〜824 弘仁年間 嵯峨 この頃、大文字送火が起こった
838 承和5 仁明 宇都宮・ニ荒神社創建
859 貞観1 清和 愛知県西尾市・テンテコ祭り始まる
860 〃2 岩清水八幡宮建立
869 〃11 京都の祇園祭り始まる
889 寛平1 宇多 初めて賀茂上下社臨時祭りを行う
897〜930 醍醐天皇年間 醍醐 奈良県大三輪町・大神神社祭り始まる
901〜922 延喜年間 京都・鞍馬寺の鞍馬竹伐会始まる
927 延長5 「延喜式」完成
946 天慶9 村上 京都市・北野天満宮創建
986〜1011 一条天皇年間 一条 京都市・法厳寺で牛祭り始まる
香川県琴平町・金刀比羅宮創建
1136 保延2 崇徳 春日若宮おん祭り始まる
1168 仁安3 高倉 平清盛、広島県宮島町に厳島神社を造営
1179 冶承3 安徳 博多どんたく始まる
1184 元暦1 後鳥羽 徳島県祖谷山村に神代踊りが伝わる
1186 鎌倉 文冶2 先帝祭の前身、先帝会起こる
1187 〃3 鎌倉市・鶴岡八幡宮の流鏑馬神事始まる
1201〜1203 建仁年間 土御門 千葉県佐原市で香取軍神祭創始
1300 正安2 後伏見 京都の壬生寺で壬生大念仏起こる
1316 正和5 花園 東京・浅草神社の三社祭り始まる
1432 室町 永亨4 後花園 福岡市で博多祇園山笠始まる
1485 文明17 後土御門 熊本県山鹿市で山鹿燈籠祭り起こる
1545 天文14 後奈良 福岡筥崎宮の本殿、拝殿成る
1546 〃15 南都興福寺に薪能を興行す
1558〜1569 永禄年間 後奈良・正親町 浜松の凧あげ祭り起こる
1574 天正2 正親町 浜松地方で遠州大念仏始まる
1596〜1615 室町・江戸 慶長年間 後陽正・後水尾 富山県高岡市で高岡御車山祭り始まる
1617 江戸 元和3 後水尾 日光で千人行列始まる
北九州市で小倉太鼓祇園祭り始まる
1624〜1643 寛永年間 後水尾・明正 津和野鷺舞い始まる
1628 寛永5 後水尾 町触祭礼の太鼓打は祭礼日に限らせる
1649 慶安2 後光明 愛知県犬山市の犬山祭り、近郷に誇る
1653 承応2 愛媛県宇和島市・和霊神社創建
1668 寛文8 霊元 祭礼の華美を禁止
1681〜1683 天和年間 神田祭りと山王祭りが隔年毎に起こる
1685 貞亨2 新規の祭礼を禁止
1704 宝永1 東山 神田明神建立
1708 〃5 祭礼の触太鼓を禁止、当日の太鼓のみ許す
1721 享保6 中御門 祭礼の芸事を制限。山王祭礼を制限
1841 天保12 仁孝 神事祭礼に芝居など催物を禁ず
1865 慶応1 孝明 11月酉の日の祭礼始まる
1868 明治 〃4 明治 長崎のペーロン始まる
相馬野馬追い祭り始まる
福島県いわき市のジャンガラ念仏始まる
1895 京都市で時代祭り始まる
1929 昭和 昭和4 昭和 「古代研究」表わす折口信夫氏
1930 〃5 「花祭」表わす早川孝太郎氏氏
1964 〃17 「日本の祭」表わす柳田国男氏


*参考文献:昭和54年刊『心のふるさとをもとめて日本発見・祭り』暁教育図書