シリーズ・インフィニット・ワーズの詩(49)

究極の真理は
すべてを解き放つ


               西園寺昌美

二〇〇四年という新しき年を迎え
私に降り来たった新たなるミッションは
いかなる人をも、その人の一番ふさわしい時機に
自立の方向へと導いてゆくことである

決していつまでも依存させはしない
自立することによって
依存の道とは比較にならないほど
どれほど素晴らしい道、輝かしい人生が歩めるかを皆に知らしめたいからである

自立とは
思考し、選択し、決断する能力が内より調うことである
そしていかなる結果が生じようと
自らその責任を取る能力がつくことである
そこにゆきつくまで人それぞれ
決して焦ることなく地道にコツコツと祈り、印を組む
その努力に私は重きを置くのである

また、それぞれがとり入れたいかなる知識をも
叡智にまで熟成させ、行動に移すよう導くのである

ーになりたい
ーをやりたい
ーを成功させたい
ーに尊敬されたい
という欲求に対して それらの意志に対して
知識は否定的な観念をもたらしてゆく
今さらその年で……
人や世間はどう思うか……
学歴や専門知識もないのに……
たくさんの失敗例があるのに……
お金や力や勇気もないのに……
そんなの無理!!とたたきつける
そして、一度も挑戦せずに心を閉ざしてしまう
あとには不満足、不完全燃焼のみが残る

叡智は、常識や情報にふりまわされることなく
自らの純粋な意志を積極的にあと押しし
前進させる働きを担うのである

自分の心を縛る
学歴、知識、才能、不安、非難、批判などは
たちまち消え去り
ただやろうとする強い意志が原点となり
ぜひやりたいという願いが
必ず成し遂げるのだという信念が湧き
絶対大丈夫という果因説に支えられ
自分の思った通りの結果に
自らが自らを導いてゆく

自分の内より何かをしたいという想いが芽ばえた時
それは自立の第一歩
誰にも頼らず 依存せず
誰にもまどわされず おどらされず
人をも世間をも気にせず
自らが選択し、決定し、責任を取る道

私は いかなる人をも
自立の方向へと導いてゆく
自立とは 内なる神(我即神也)と一つになる道
いかなることをも成し遂げる根源的エネルギー
不可能を可能に変えてゆく
生命エネルギーそのものだ

行け 何も迷わず
行け 何も恐れず
行け 何も気にせず
自らの心に素直に忠実に

背後からは守護霊、守護神、そして五井先生が
常に見守り導き
我々の行く手を大光明で照らしつづけている

そして遂には、自らが希望した通りの結果が
現実に厳然として降りてくる
自立した意志が成就という結果を生み出す
私は いかなる人をも
自立の方向へと導いてゆくのである