シリーズ・インフィニット・ワーズの詩(22)
望んだ通りの人生
西園寺昌美
自らの人生において自分の魂が望まぬことは何一つ生じない
魂の震えるような感動は
何もしなかった者には、何も起こらない
自分に訪れるいかなる予期せぬ出来事といえど
自らの日々の想念の蓄積により生じていることは
確かな事実なのだ
人生は自らが望むこと欲することしか起こらない
それが病気であろうと事故であろうと
葛藤であろうと
無意識に自らの内で
それらを生成しつづけているのである
仕方がないと思っているその心が
その仕方がないことを自らに引きつけている
無理だと思っているその心が無理にしている
どうせ何をしても駄目なのだと思っているその心が
自らの人生に何も生じさせないでいる
人は崇高なものなくしては生きてはゆけない
神人は自らが信ずる通りの人生を引きつけてゆく
それは、我即神也・人類即神也の究極の道である
純粋に素直に宣言し印を組むことによって
自らが願うこと欲することを現実に顕現させてゆく
地球の環境汚染や自然破壊の原因は
人類一人一人の心の中の貪欲さ
それによる自己破壊より来ている
大切なことは身のまわりの現象云々ではなく
自分の心の内部で目覚めていることである
自らの内なる神性を信じ、それに村し何一つの疑いも抱かない
肉体も心も魂も全く一つに融け合い
究極の真理″我即神也″そのものを
この身に顕現することのみに専念する
人生は自らが望むことしか決して起こらない
魂が望まぬことは何一つ生じない
この世の現われすべては自らが望むことのみ
神人は、歓喜して無限なるものを次から次へと迎え入れる
不幸多く幸少ない世の中にあって
神人のみがすべて完璧に整ってゆく
神人の国から自然に輝きあふれる価値ある言葉
自分のまわりは、光の言葉で埋め尽くされてゆく
神人の人生は誰も彼もが神秘に満ちて
幸せそのものである
神人は自らが望んだ通りの人生を展開してゆく
そして神人は
己れ自身を超えた崇高で深遠な輝かしい死を迎える
安らかで静謐なる死
多くの神々に祝福され、まばゆいばかりの光に包まれ
五井先生に抱かれ眠りのように迎える死
それは自らの人生に一つの悔いも残さない
″我即神也・人類即神也″に生きた日々
世界平和の祈りに完全燃焼した人生
光明思想徹底行、地球世界感謝行に貫ぬかれた人生
人生において我々の魂が望まぬことは何一つ生じない
人生は自らが望むことしか起こらない
それが人生なのである
