シリーズ・インフィニット・ワーズの詩(14)

究極の真理を伝えよう


               西園寺昌美


二十世紀において
私の右手はペンを片時も離さず
常に人類の心の奥を鑑み
いかに真理を簡単に伝えるべきかを
私の天命と信じ
白光誌に法話を書さつづけてきた

多くのうちの人々はそれに見事に応えてくれた
私に強い自信とさらなる確信とを与えてくれた

真理を聴くのはいとも易しいことだ
自らの知的欲求を充たすことは自己満足以外の何ものでもない
真理を一つ一つ丁寧に自らの人生の上に照らし出すことこそ尊いのだ
何十回 何百回と富士聖地に足繁く通いつめても
その日の法話を一期一会の如く真剣に魂で聴かないならば
そして実行に移さないならば勿体ない

真理そのものを自らの心の中に生かさなくては真理とはいえない
真理でさえ人を介して傷つけられ葬り去られる
真理そのものは生命であり 天命であり 働きである
光であり エネルギーであり 叡智である
真理を生かすも殺すも我々次第である

真理は人の心の中で
自由自在に変化し 多様性をもって生きている
人は自らの神性を開発し 神性を顕現するために
一日 一時 一瞬を大事に生きるならば
真理はその時 その場 その状況 その出会いにおいて
その生命力を見事に発現する
ひらめきとなり 直観となり 愛となり 思考となり 智恵となり
自らの内なる声を通して外に踊り出る

真理は人を介して初めて真理そのものの存在を現わす
人が真理に対して何ら意識を向けず 働きかけず 振り向かないならば
真理は ただそこに存るだけだ
存在しているにすぎない
真理は人を介してこそ初めて
真理たる権限を発動する

真理を生かすも殺すも我々次第
真理に生命を与えるのも 生命を奪うのも我々次第
真理を復活させるのも 永遠に葬り去るのも我々次第

私の右手は
真理を追究し 真理を書きつづけてはや二十年
究極の真理は私のペンを借りて再び地上に復活した
この真理を多くのうちの人たちが生かしてくれたのだ
息吹を与え 生A叩を与えてくれたのだ
よみがえらせてくれたのだ
究極の真理 我即神也・人類即神也
そして印 マンダラ 地球世界感謝行 光明思想徹底行は
神人たちの手によって生き返ったのだ
真理は宇宙空間にただ存在していることから
一人一人の魂の中でよみがえらされたのだ

そして二十一世紀に至った
この究極の真理にさらに強力なる宇宙神の光が照射され
何万倍の偉大なる光明となり
人々の魂の中で躍動し始めたのだ

真理は行動に移してこそ
真理たるゆえんである
心の中で 魂の中で ただ眠っていただけでは何にもならない
ただ存在しつづけているだけでは何の働きもしない
真理とは呼べない

究極の真理を使いこなしてこそ
真理は生さるのだ 復活するのだ
この真理に息吹を与えつづけた
我々同志 五井先生の神人たち

二十一世紀
我々神人たちの手によって
究極の真理を待ちわび待ち望んでいる人たちに
伝えていこうではないか

人類一人一人の心の中に 魂の中に
真理が再びよみがえり 復活するならば
世界の平和もあと一息だ

今や我々神人たちの手によって
究極の真理 我即神也・人類即神也の印 宇宙神マンダラはよみがえった
この功績は偉大なり
この究極の真理は
すべての国境 人種 民族 宗教宗派 主義主張を超えて浸透してゆく

印を組むこと マンダラを描くことは即
究極の真理を実行に移している証だ
ただ真理が宇宙空間に存在しているのとは全く違っている
真理を実行に移す人が一人でも多ければ多いはど
世界人類は幸せに平和に導かれてゆく

我々神人のこれからの働きは大きい
我々印を組む人 マンダラを描く人の存在価値は甚だ大きい
希少価値である

自らが真理に目覚めし
我ら神人にカンパイ!

今日もまた一人で黙々と印を組む
我即神也 人類即神也